7月のタテハチョウ

梅雨が明けぬまま7月を迎え、ブッドレアが咲きました。この花が咲くと、決まってやって来るのがタテハチョウです。今年やって来たのはキタテハでしょうか。



キタテハの地味な裏側の翅は枯葉に擬態しているのでしょうか。



ブッドレアはチョウが大好きな花として知られていますが、我が家では特にタテハチョウ類が好んで来るようです。一心不乱にブッドレアの密を吸っているタテハは撮影中もほとんど逃げないので、撮影は容易です。下の写真は昨年のものですが、白花のブッドレアにやって来たアカタテハです。



これも昨年のスナップですが、ツマグロヒョウモンもよくやって来ます。ツマグロヒョウモンは南方系のタテハとして知られていますが、温暖化で我が家のあるさいたま市でも普通に見られるようになりました。左がオスで右がメスですが、チョウにはオス、メスで模様の異なる種類や、メスの方が美しい種類もいるようです。何故？



同じタテハの中でもそれぞれ微妙に翅の色柄が異なるのは面白いと思います。いろいろなタテハが訪れる中、キタテハに気づいたのは今年初めてです。



ピンクのブッドレアにもキタテハがやって来ました。



その後、ピンクのブッドレアにツマグロヒョウモンのオスもやって来ました。

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