見沼の緑の桜

我が家にほど近い七里総合公園は見沼田んぼの北東部にあり、見沼田んぼの自然の生態系がそのまま残された公園です。何とこの公園に御衣黄（ぎょいこう）桜の並木道が作られているというのをネットで知り、早速撮影に訪れました。灯台下暗しとは、まさにこのことです。

それにしても御衣黄という緑の桜だけで並木を作るとは粋な計らいをしたものです。まだ咲き始めたばかりでした。

御衣黄は緑の桜として鬱金（うこん）と共に有名ですが、鬱金よりもさらに緑が濃いそうです。

緑といってもクリーム色にかすかに黄緑色がかかる程度で、咲き始めはほのかにピンクも残っています。

そういえばこういう淡い黄緑色を帯びたクリーム色の花がプリムラ（西洋サクラソウ）にありましたが、洋色名でその色はプリムローズイエローと呼ばれています。

七里総合公園の御衣黄はまだ咲き始めたばかり。さらに咲き進むとピンクみに変わってくるそうです。

今の姿を記憶にとどめつつ、来週また撮影に訪れようと思っています。

追記：

その後、一週間経った御衣黄桜をスナップしてみました。喉元に濃いピンクが現れてきています。

散って落ちたた花はさらに濃いピンクです。

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