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夏の終わりのヒューケラ [花]

立秋も過ぎましたが、我がさいたま市は今年は猛暑が続いています。そんな中、ヒューケラの「パリ」がまだ咲いています。同じヒューケラの赤い葉色の「チェリーコーラ」に、アジュガを合わせた寄せ植えです。

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8月末現在、まだ花がさいているということは半日陰のこの場所が気に入ったようです。下の写真は相方のチェリーコーラの別株です。花は銅葉の品種に多い、地味なオフホワイト色です。こちらは置き場所が日陰過ぎたのか、この品種らしい赤みが少し薄いようです。

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こちらのヒューケラ「チェリーズジュビリー」はオリーブ色に銅色が混じる葉色は地味ですが、初夏に咲く赤い花の美しさはヒューケラ中でもピカイチです。ヒューケラの中でもこの品種には愛着が強く、やっとネットで見つけて購入し、2年目になります。元々強い品種ではないので、2年目の今年はイマヒトツ元気がないようです。

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ヒューケラの多彩な葉色のヴァリーエーションとその花の楚々とした美しさの魅力にはまってしまい、毎年せっせとネット通販やホームセンターで苗を仕入れてきました。ヒューケラはユキノシタ科の常緑の多年草ですが、高温多湿に弱いと言われ、我が家では例年、梅雨の多湿で枯らしてしまうことが多々ありました。多年草といっても、せいぜい2~3年持てばいい方です。さいたま市にある我が家ではご近所で、生け垣の下に列植されていたヒューケラが夏の直射光で一斉に枯れてしまったのを見ました。その一方で、大宮の駅ビルの屋上で燦々と真夏の直射光を浴びたヒューケラが元気だったり、ヒューケラの耐暑性は品種によるのでしょうか? けれども、この屋上のヒューケラも翌年にはいつの間にか姿を消していました。我が家ではラッキーに翌年まで持っても、3年目は持ちませんでした。例外は「ストロベリースワール」という品種で、これはワサビ茎になりながら5年以上持ちこたえています。本当は挿し芽などで更新してやった方がいいのでしょうが。

今年は猛暑にもかかわらず、梅雨が少なめだったのが幸いしたのでしょうか、無事夏を持ちこたえ、パリは今花まで咲いています。

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確か、この品種はヒューケラ中でも返り咲き性が強いとネットで読んだことがあります。それにしても夏の終わりに見るヒューケラの花は予想外でした。

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