見沼のクマガイソウ [見沼の自然]
さいたま市見沼区にある御蔵(みくら)にはクマガイソウ(熊谷草)の自生地が残されています。クマガイソウはもともと見沼田んぼの縁に広がる台地の斜面林に自生していたようですが、今では絶滅危惧種で、御蔵のクマガイソウはさいたま市の天然記念物に指定されています。
クマガイソウが自生しているのは尾島家という個人のお宅で、斜面林の中の明るい竹林に自生しています。
例年、ちょうどゴールデンウイークの期間中が見ごろになります。開花期間だけ管理料300円で一般公開されています。
ラン科のクマガイソウはその唇弁を熊谷直実が背負う母衣(ホロ)に見たてたものだとか。
クマガイソウと同じ明るい竹林の中という環境を好むのか、テンナンショウ属の植物も多く自生しています。これは釣り糸を上に向けて出しているウラシマソウ。
こちらはユキモチソウ。他に同じテンナンショウの仲間のムサシアブミもありました。
林の中からネコちゃんがお出迎え。ノラでしょうか。こちらを見ると慌てて逃げていきました。
尾島家の斜面林にはイカリソウも自生していて、ちょうどクマガイソウが咲く時期に一緒に見ることができます。
イカリソウの花は花色に微妙に個体差があるようです。こちらは少し濃いピンクです。
クマガイソウが自生しているのは尾島家という個人のお宅で、斜面林の中の明るい竹林に自生しています。
例年、ちょうどゴールデンウイークの期間中が見ごろになります。開花期間だけ管理料300円で一般公開されています。
ラン科のクマガイソウはその唇弁を熊谷直実が背負う母衣(ホロ)に見たてたものだとか。
クマガイソウと同じ明るい竹林の中という環境を好むのか、テンナンショウ属の植物も多く自生しています。これは釣り糸を上に向けて出しているウラシマソウ。
こちらはユキモチソウ。他に同じテンナンショウの仲間のムサシアブミもありました。
林の中からネコちゃんがお出迎え。ノラでしょうか。こちらを見ると慌てて逃げていきました。
尾島家の斜面林にはイカリソウも自生していて、ちょうどクマガイソウが咲く時期に一緒に見ることができます。
イカリソウの花は花色に微妙に個体差があるようです。こちらは少し濃いピンクです。
2012-04-29 17:00
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コメント(2)
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元気なクマガイソウですね 今頃が見頃ですか
高尾山の野草園に出かけてみます
by セイミー (2012-04-30 19:05)
>セイミーさん、ご訪問ありがとうございます。
御蔵のクマガイソウは何故か今年は花が少なく、思い通りの写真が撮れませんでした。
温暖化の影響で、年々開花時期が早まるようですが、今年はほぼ平年並みだったようです。
by Mickey (2012-04-30 21:48)