コボレ種から咲いたブッドレア

コボレ種から芽生えた白いブッドレアの花が咲きました。ブッドレアは挿し木で増やせると言われていますが、種から、しかもコボレ種から別のコンテナの中に芽生えて翌年には早くも咲いてしまうとは!?



木の花は種から育てると開花するまでには、最低でも4、5年ぐらいはかかると思っていましたので、芽生えてからわずか2年目というブッドレアの早い開花にはびっくりしました。株立ちも2年目にしてこのぐらいまでに成長しています。



このブッドレアの親株は、一鉢に3種植えてあるうちの一種で、他にラベンダー色とピンク色の花が咲く品種が植わっています。3種の中ではこの白花品種が最も丈夫で、今年は一緒に植えられている他の2種はすっかりお株を奪われてしまいました。下の写真はこの白花にアカタテハがやって来た際に撮影した昨年のスナップです。



白花にお株を奪われてしまったラベンダー色の品種です。ブッドレアは通常、この色を最もよく見かけます。我が家のラベンダー色の花は今年はわずか数輪しか咲かず、このツマグロヒョウモンが訪れた際に撮影した写真も、残念ながら昨年のスナップです。



一緒に植えられているピンクの花の咲く品種も、やはり白花の勢いに負けてしまい、やっと数輪が開花しました。これは今年撮影したものですが、クモがやって来ているようです。来年の春先には、白花に負けないよう別のコンテナに植え替えてやることにしましょう。

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