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初夏のコンテナガーデンから その2 [花]

昨日に続いて今日も梅雨の合間を思わせる強烈な初夏の日差しが降り注ぐ一日になりました。

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カシワバアジサイに次いでアナベルのグリーンの花も少しずつ白くなってきました。

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八重咲きのカシワバアジサイの花はペーパークラフトの造花のよう。

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アスチルベのピーチ・ブロッサムの淡いピンクの花も満開を迎えました。

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アスチルベの花はロマンチックな風情は捨てがたいものがあるものの、開花期間は延べで2週間、実質正味わずか1週間足らずしかありません。

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アスチルベは宿根草ですから翌年も咲くとはいえ、花の無い多くの期間のために指定席を用意しなければならないのは、スペースが限られたコンテナガーデンでは効率がいいとは言えません。コンテナガーデンではなく、イングリッシュガーデンの地植えに映える植物かもしれません。

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ヒューケラのチェリーズ・ジュビリーの真っ赤な花も満開。ヒューケラの花は予想よりも長くおよそ一月ほど咲き続けています。ヒューケラは花の無い時期も葉が鑑賞でき、しかも常緑という、アスチルベに比べれば遙かに多くのメリットを抱えたガーデニング用の優等生プラントです。

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スワーリング・ファンタジーのヒューケラらしからぬ豪華な花も満開!!

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追記:

さて、ガーデニングの優等生と書いたヒューケラですが、その後、定評通り残念ながら夏越しには弱いことが判明しました。2010年以降3年連続で猛暑が続いていますが、猛暑に耐えられず、この後、その年の株だけではなく、2年目以降を迎えた株も次々と枯れていきました。どうやら、このブログを書く前の年までの夏には何とか耐えられたのかもしれません。

こんな猛暑の中でもデパートの屋上で燦々と強光を浴びて元気に育っているヒューケラを目にしました。ヒューケラの耐暑性はどうやら、非常に品種に左右されるようです。デパートのヒューケラはベージュ色の葉の品種でした。

我が家で猛暑に耐えた唯一のヒューケラの品種はストロベリースワールです。この品種はとにかく丈夫で、挿し芽の発根率も高く、すぐつきます。ストロベリースワールはその地味な葉も花も見た目が近縁種のユキノシタのそっくりさんです。

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ストロベリースワールはその見た目通りにユキノシタ並みに丈夫で高温多湿の日本の夏を乗り切ってくれます。
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