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梅雨入り前のパンジー [花]

今日、関東も梅雨入りしましたが、去年よりも17日も早い梅雨入りです。去年からもう半年以上も咲き続けているパンジーですが、最後の頑張りを見せているその姿を雨が降り出す前にスナップしてみました。

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初夏の今頃のパンジーは気温が高いせいで蕾からすぐに開花してしまい、花形が小さくなり色も濃くなって、何だか野に咲く野生の花の面影です。本来の姿ではありませんが、これはこれで味わいがあります。

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アプリコットメルバは最盛期の面影がだいぶ薄れてきましたが、ホームセンターで初夏の花としてこういう苗を売っていたら、たちまち購入してしまいそうです。

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もともとオレンジが濃かったアプリコットメルバの別の個体は一層、野性的。

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このパンジーが置かれているフェンス用に、次なるペチュニアのプランターが既に満開で出番を待ち構えているのですが、まだパンジーが見捨てられません。

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この時期、フェンスに掛けてあるパンジーやビオラは暑い日にはぐったりしてプランターから垂れ下がってしまいますが、垂れ下がっても再び起き上がる生命力の強さには感動です。この写真のビオラも、一旦垂れ下がった花がVの字型に再び上を向いて咲いている状態です。ビオラの花そのものはパンジーより一層現役続投中で、昔とほとんど変わりません。

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ヒューケラと寄せ植えにしたパンジーのフリズルシズルもだいぶ花形は小ぶりになったものの、十分現役です。

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ワインレッドの遅咲きのクレマチス「ルージュカージナル」の一番花が咲きました。NHKの趣味の園芸テキストの表紙で見て、一目惚れして、ネットで見つけて購入しました。テキスト表紙のクレマチスはもっとピンク寄りで花弁がよじれているので「マーゴットコスター」かもしれませんが、やっぱりこれはこれできれいです。

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ヒューケラの中では遅咲きのスワーリングファンタジーの蕾もだいぶふくらんできました。

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一緒に寄せ植えした相方のカレックスも、今、新緑と花の両方が楽しめます。カレックスとベアーグラスはどう違うの? と思っていたら、カレックスのことを本来別の植物であるベアーグラスと間違って呼ぶこともあるようです。丈夫でドンドン増えるので、泣く泣く!? 殖え過ぎた株を 半分くらい処分しました。

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昨年購入して一時枯れそうになったヒューケラのチェリーズジュビリー。ヒューケラの中ではあまり強い方ではなかったのでしょうか。幸い、何とか持ちこたえて花を着けてくれました。

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チェリーズジュビリーの葉は銅葉と緑葉の中間ぐらいのブロンズ色なのも他のヒューケラにはない魅力です。

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追記:

このブログを作成した時点では、正直、まだもう少し持ちこたえると思っていたパンジーですが、この後、台風から変わった温帯低気圧の襲来を受け、結局、これが見納めになりました。

園芸植物の多くは長雨に弱いのですが、それ以上に強風にはもっと弱いようです。今回降り続いた長雨は何とか耐えてくれたのですが、結局、その後の温帯低気圧の強風ですっかりやられてしまいました。

この強風では何と予想もしていなかった鉢植えのクレマチスの新芽もすっかり損傷を受けてしまいました。今年購入したばかりの2年生の苗で、ようやく蕾もたくさん着いたと喜んでいた矢先の出来事でした。鉢植えなので、風をまともに受けないところに移動できたのですが、まさか花ではなく芽と茎がやられてしまうとは、思いもしない不測の事態の発生でした(ー_ー)!!

せっかく着いた蕾もいくつかやられてしまいましたが、幸いその後、残った蕾は順調に育っているようです。
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