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梅雨明け前のフラミンゴ [花]

今年は梅雨が早く来たかと思ったら、さいたま市の我が家付近は梅雨の合間の晴れ間にはもう35度を超え、東京が真夏日の日は猛暑日になってしまう日もあります。この暑さの中、ハイビスカスのフラミンゴが咲きだしました。

フラミンゴは風鈴ハイビスカスとも呼ばれるコーラル系のハイビスカスです。コーラル系のハイビスカスは通常のオールド系ハイビスカスより耐寒温度が若干高いようで、さいたま市の我が家では冬は室内に取り込んでも、仮死に近い休眠状態に入ります。仮死に入ったハイビスカスはへたに水をやらない方がいいのではと思い、一度、一冬の間全く水をやらずに休眠させたこともあります。それでも翌春には目覚めてくれました。近年はほどほどに1週間に1度ぐらいは水やりをしています。全く水を切ってしまうより春の目覚めは少し早くなるようです。

コーラル系のハイビスカスは耐寒温度が高いせいか、反面夏の暑さにはオールド系より強く、盛夏でも途切れることなく咲き続けてくれます。それにしても熱帯植物のハイビスカスでも暑がるという真夏の関東の暑さには、人間様でも閉口してしまいます。

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風鈴ハイビスカスの花は長く伸びた花柄の先に雌蕊と雄蕊がつくのが特徴ですが、フラミンゴはさらに雄蕊から変わった花弁までついて二段咲きの状態になります。

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こちらは赤いレッドフラミンゴです。

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コーラル系のハイビスカスは通常のハイビスカスとは異なり、一日花ではないと書かれていることもありますが、フラミンゴは暑いさなかは普通に一日花です。ただし、夕方になってもしぼまず、夕方に花首を切ってグラスに挿しておくと、夜の間も楽しめます。さすがに翌朝にはしぼんでいますが、涼しくなると翌日まで咲き残る日もあります。

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追記:

今年は梅雨明け前にして既に、猛暑の日にはフラミンゴは夕方には閉じてしまうようになりました。この花を育ててからもう5年以上になりますが、こんなことは初めてです。まだ、7月初めなのに今年はいかに暑いことか。もしかしたら昨年も猛暑日の日には夕方には閉じていたのかもしれませんが。どうやらフラミンゴが夕方以降、どのくらいの間咲き残るのかは、絶対温度の高さ次第のようです。いずれにしてもある程度気温が低ければ、コーラル系のハイビスカスはオールド系よりも夜間に咲き残る時間が長いのかもしれません。

それにしても今年は梅雨明け前の6月から既に猛暑日になり、7月初めでこの暑さ。暑さのピークは8月になるので、このままさらに暑くなるのであれば、さいたま市は優に40度を越えてしまうのではと、先が思いやられます。次は「猛暑の中のフラミンゴ」のレポートをすることになりそうです。

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