月のウサギは動くのか? [風景]
旧暦の8月15日は中秋の名月です。この日は満月から1、2日ずれる年もあるようですが、今年は9月12日になり、ちょうど満月と重なったようです。それにしても中秋の名月の頃って、例年こんなにもまだ暑かったのでしょうか。猛烈な残暑の反動で、毎晩よく晴れてくれるので連日、月が眺められます。
そこで満月は過ぎてしまいましたが、初めて一眼レフで月の撮影に挑戦してみました。満月の二日後の立ち待ちの月になるのでしょうか。
初めての月の撮影なのでボケてしまいましたが、この機会にウサギの模様を確認してみることにしました。どうやら、上部の右側に見えるのがウサギさんの耳とすると、左下が餅つきの臼になるので、ウサギさんはおじぎをするかのように下を向いて餅をついていることになります。
でも慣例的に見慣れた画像では左の図のようにウサギさんは立っています。そこでネットで確認してみたら、月の出始めの頃は、この図のように通常認識している角度に見えるそうです。その後時間とともに右回りに動きながら、一晩でほぼ半周ほど移動するので、ウサギさんは月が沈む頃には逆立ちしてしまうことになります。月のウサギが動いていたなんて、今まで意識していなかっただけに目から鱗の驚きです(@_@;)!!
そういえば、子供の頃は月のウサギは左の図のように左を向いて杵を持っているものとばかり思っていました。この見方だと臼がないわけですが、今回改めて右向きで下に臼が置いてある慣例的な見方を覚えました。でも、今でもとっさに見るとこの絵のように左向きにとらえてしまいます。
ちなみに月は自転と公転の周期が同じなので、地球からは常に同じ面が見える(裏側は見えない!!)ので、ウサギさんもいつも見られるということになります。けれども、時間によってウサギさんの向きが変わって見えるというのは、今回初めて知りました。
さて、初めて撮った写真がボケていたので、再挑戦してみました。これまたネットで調べたら満月の撮影はマニュアルでISO100、F8、シャッター速度1/125に設定し、望遠モードがいいそうなので、それで挑戦してみました。
ただし手持ちの一眼レフは望遠が100ミリまでしか対応していません。撮影された実際の月の大きさは左の写真のように豆粒ぐらいの大きさしかなく、この画像はトリミングして無理やり引き伸ばしています。肉眼ではそこそこ大きく見えるお月様ですが、100ミリぐらいだと夜空の中のほんの1点でしかないのですね。でも、100ミリの三脚なしの手持ちでここまで写るというのは驚きです。200ミリ以上あれば、もっときれいに撮れそうです。
コンパクトカメラでも撮れるらしいのですが、手持ちのコンパクトカメラはマニュアル設定ができないようなので、今回は諦めました。ただし、コンパクトカメラは拡大率が最大16倍まであります。案外、コンパクトの最大倍率、オートでうまく撮れるのかもしれません。次はコンパクトで挑戦してみましょう。
今日撮った月は居待ちの月になります。先に撮った立ち待ちの月とはたった1日の違いなのに、ウサギさんの左耳はなくなってしまっているほどに、もうこんなに右側が欠け始めています。もし晴れていれば、次の満月の写真を狙ってみたいものです。その時はコンパクトで再挑戦してみましょう。
追記:
月のウサギさんが動いて見えるということは、三日月や半月では時間によって明るい面の角度が変わって見えるのでしょうか。
そこである晩の半月を見てみたら、やはり時間の経過と共に明るく見える面が上から右へと右回りに回転していくのが確認できました。
j時間によって月面の向きが変わって見えるのは、地球側の自転で地球から月を見る向きが変わるせいのようです。
今まで全く意識していなかった月と月面の向きの動きですが、ウサギさんの向きが変わることから、この年になって初めて、時間とともに見た目の月面が動いていくことを知りました。こんな毎晩起こっている当たり前のことを今まで気づかなかったとは!!
そこで満月は過ぎてしまいましたが、初めて一眼レフで月の撮影に挑戦してみました。満月の二日後の立ち待ちの月になるのでしょうか。
初めての月の撮影なのでボケてしまいましたが、この機会にウサギの模様を確認してみることにしました。どうやら、上部の右側に見えるのがウサギさんの耳とすると、左下が餅つきの臼になるので、ウサギさんはおじぎをするかのように下を向いて餅をついていることになります。
でも慣例的に見慣れた画像では左の図のようにウサギさんは立っています。そこでネットで確認してみたら、月の出始めの頃は、この図のように通常認識している角度に見えるそうです。その後時間とともに右回りに動きながら、一晩でほぼ半周ほど移動するので、ウサギさんは月が沈む頃には逆立ちしてしまうことになります。月のウサギが動いていたなんて、今まで意識していなかっただけに目から鱗の驚きです(@_@;)!!
そういえば、子供の頃は月のウサギは左の図のように左を向いて杵を持っているものとばかり思っていました。この見方だと臼がないわけですが、今回改めて右向きで下に臼が置いてある慣例的な見方を覚えました。でも、今でもとっさに見るとこの絵のように左向きにとらえてしまいます。
ちなみに月は自転と公転の周期が同じなので、地球からは常に同じ面が見える(裏側は見えない!!)ので、ウサギさんもいつも見られるということになります。けれども、時間によってウサギさんの向きが変わって見えるというのは、今回初めて知りました。
さて、初めて撮った写真がボケていたので、再挑戦してみました。これまたネットで調べたら満月の撮影はマニュアルでISO100、F8、シャッター速度1/125に設定し、望遠モードがいいそうなので、それで挑戦してみました。
ただし手持ちの一眼レフは望遠が100ミリまでしか対応していません。撮影された実際の月の大きさは左の写真のように豆粒ぐらいの大きさしかなく、この画像はトリミングして無理やり引き伸ばしています。肉眼ではそこそこ大きく見えるお月様ですが、100ミリぐらいだと夜空の中のほんの1点でしかないのですね。でも、100ミリの三脚なしの手持ちでここまで写るというのは驚きです。200ミリ以上あれば、もっときれいに撮れそうです。
コンパクトカメラでも撮れるらしいのですが、手持ちのコンパクトカメラはマニュアル設定ができないようなので、今回は諦めました。ただし、コンパクトカメラは拡大率が最大16倍まであります。案外、コンパクトの最大倍率、オートでうまく撮れるのかもしれません。次はコンパクトで挑戦してみましょう。
今日撮った月は居待ちの月になります。先に撮った立ち待ちの月とはたった1日の違いなのに、ウサギさんの左耳はなくなってしまっているほどに、もうこんなに右側が欠け始めています。もし晴れていれば、次の満月の写真を狙ってみたいものです。その時はコンパクトで再挑戦してみましょう。
追記:
月のウサギさんが動いて見えるということは、三日月や半月では時間によって明るい面の角度が変わって見えるのでしょうか。
そこである晩の半月を見てみたら、やはり時間の経過と共に明るく見える面が上から右へと右回りに回転していくのが確認できました。
j時間によって月面の向きが変わって見えるのは、地球側の自転で地球から月を見る向きが変わるせいのようです。
今まで全く意識していなかった月と月面の向きの動きですが、ウサギさんの向きが変わることから、この年になって初めて、時間とともに見た目の月面が動いていくことを知りました。こんな毎晩起こっている当たり前のことを今まで気づかなかったとは!!
2011-09-15 20:11
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