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秋のアキアカネ再び [風景]

我が家のベランダを訪れた赤蜻蛉のアキアカネは以前このブログで取り上げましたが、今日、またやって来ました。恐らくこの写真を見られた方は以前のブログの写真とどこが違うのかと思われるかもしれませんが、朝日を浴びて光に透けるその姿があまりにきれいなので、またまた性懲りもなくシャッターを切ってしまいました。

昨晩は予報になかった雨が明け方まで降っていましたが、濡れた翼をベランダの手摺にじっと止まって温めながら乾かしていました。

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朝日を受けた翅の縁が宝石のルビーのように赤くキラキラと輝いています。

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赤蜻蛉はまさに天からこの世に遣わされた秋の使者でもあるかのようです。

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タグ:アキアカネ

秋のアキアカネ [風景]

我が家のベランダの手摺に秋を感じたのかアカトンボ君がやって来ました。アカトンボでは最も一般的によく見かけられるアキアカネ(秋茜)でしょうか。アカトンボは自然の風景の中で見たいところですが、こうして真近に見られるのもそうそうないチャンスです。

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マクロで翅を狙うと、頭がボケてしまいました。でも、トンボの透ける翅は、しみじみ自然が作った見事な造形だと感心させられます。

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後ろを向いてしまいましたが、まあ、ここらへんがアカトンボの全体を収めたギリギリのショットでしょうか。それにしても胴体の赤が鮮烈です。

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タグ:アキアカネ

月のウサギは動くのか? [風景]

旧暦の8月15日は中秋の名月です。この日は満月から1、2日ずれる年もあるようですが、今年は9月12日になり、ちょうど満月と重なったようです。それにしても中秋の名月の頃って、例年こんなにもまだ暑かったのでしょうか。猛烈な残暑の反動で、毎晩よく晴れてくれるので連日、月が眺められます。

そこで満月は過ぎてしまいましたが、初めて一眼レフで月の撮影に挑戦してみました。満月の二日後の立ち待ちの月になるのでしょうか。

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ウサギ1.jpg初めての月の撮影なのでボケてしまいましたが、この機会にウサギの模様を確認してみることにしました。どうやら、上部の右側に見えるのがウサギさんの耳とすると、左下が餅つきの臼になるので、ウサギさんはおじぎをするかのように下を向いて餅をついていることになります。



ウサギ2.jpgでも慣例的に見慣れた画像では左の図のようにウサギさんは立っています。そこでネットで確認してみたら、月の出始めの頃は、この図のように通常認識している角度に見えるそうです。その後時間とともに右回りに動きながら、一晩でほぼ半周ほど移動するので、ウサギさんは月が沈む頃には逆立ちしてしまうことになります。月のウサギが動いていたなんて、今まで意識していなかっただけに目から鱗の驚きです(@_@;)!!


昔ウサギF.jpgそういえば、子供の頃は月のウサギは左の図のように左を向いて杵を持っているものとばかり思っていました。この見方だと臼がないわけですが、今回改めて右向きで下に臼が置いてある慣例的な見方を覚えました。でも、今でもとっさに見るとこの絵のように左向きにとらえてしまいます。 

ちなみに月は自転と公転の周期が同じなので、地球からは常に同じ面が見える(裏側は見えない!!)ので、ウサギさんもいつも見られるということになります。けれども、時間によってウサギさんの向きが変わって見えるというのは、今回初めて知りました。

さて、初めて撮った写真がボケていたので、再挑戦してみました。これまたネットで調べたら満月の撮影はマニュアルでISO100、F8、シャッター速度1/125に設定し、望遠モードがいいそうなので、それで挑戦してみました。

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IMG_6752R.jpgただし手持ちの一眼レフは望遠が100ミリまでしか対応していません。撮影された実際の月の大きさは左の写真のように豆粒ぐらいの大きさしかなく、この画像はトリミングして無理やり引き伸ばしています。肉眼ではそこそこ大きく見えるお月様ですが、100ミリぐらいだと夜空の中のほんの1点でしかないのですね。でも、100ミリの三脚なしの手持ちでここまで写るというのは驚きです。200ミリ以上あれば、もっときれいに撮れそうです。

コンパクトカメラでも撮れるらしいのですが、手持ちのコンパクトカメラはマニュアル設定ができないようなので、今回は諦めました。ただし、コンパクトカメラは拡大率が最大16倍まであります。案外、コンパクトの最大倍率、オートでうまく撮れるのかもしれません。次はコンパクトで挑戦してみましょう。

今日撮った月は居待ちの月になります。先に撮った立ち待ちの月とはたった1日の違いなのに、ウサギさんの左耳はなくなってしまっているほどに、もうこんなに右側が欠け始めています。もし晴れていれば、次の満月の写真を狙ってみたいものです。その時はコンパクトで再挑戦してみましょう。

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新緑の久屋大通公園 [風景]

新緑の公園シリーズ第3弾は仙台の定禅寺通り、地元埼玉の大谷ホタルの里に続いて、名古屋出張の折、久屋大通公園を持っていったコンパクトカメラで撮ってみました。久屋通りの中央分離帯を使った久屋大通公園は南北2キロほどに及ぶということですが、今回仕事の合間に訪れたのは、ほぼ中心部に当たる栄付近です。

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久屋大通公園といえば欠かせない風景が名古屋テレビ塔です。

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栄の大通公園で有名な「希望の泉」は、手を広げた彫像が希望を表現しているのでしょうか。

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水しぶきを通した光と陰が初夏を涼しく彩ります。

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希望の泉のすぐ近くには名古屋市の都市景観賞を受賞した「セントラルパーク」があります。

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大通公園も少し奥へ入ると、中央分離帯というのが信じられないような、新緑の森の風景が広がっています。

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やはり直ぐ近くにある未来型の商業施設「オアシス21」の流線型のガラスの丸天井には水が流れているということです。次回、ゆっくり訪れてみたいものです。

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新緑の定禅寺通り [風景]

連休明けの7日、仕事で仙台に行ってきました。この日の仙台は午後から雨という予報が見事に外れて、まぶしいばかりの午後の日差しを浴びる新緑の定禅寺(じょうぜんじ)通りを撮ることができました。

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定禅寺通りは仙台のメインストリートの一つで、杜の都と呼ばれる仙台にふさわしく、東京の原宿の表参道をもう少しスケールアップしたような美しいケヤキ並木が特徴です。おかげさまで、あらかじめ持参したコンパクトカメラの出番ができました。

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仙台に着いたのは午後3時を過ぎていたので、夕日になる少し前の強い午後の日差しで、写真は逆光気味になっています。東京は出かけた日の7日も翌日の8日も雨で、何と4日間も連続の雨になってしまったようです(何でこの時期に!?)。

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定禅寺通りは至る所に花壇が設けられていて目を楽しませてくれます。

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所々に置かれた彫刻も楽しいアクセントになっています。

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この河童のような彫刻はギリシャ神話のオデッセウスと書いてありました。

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カフェから覗いた定禅寺通り。

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このブログを書いている本日、翌8日は仙台は曇りになりましたが、宿泊したホテルから定禅寺通りの俯瞰を撮ってみました。

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