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冬の雨の日の花 [花]

1月の終わりの今、雪ではなく雨になりました。雨が上がった後、雫に濡れたベランダのローズマリーを撮ってみました。

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地中海原産のローズマリーの花は、現地が唯一湿潤になるという冬に合わせるかのように咲きます。埼玉の我が家付近では10月頃から咲きはじめ、年を越した3月ぐらいまで約半年もの間、長期にわたって楽しませてくれます。

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ローズマリーは料理のハーブ用に切ってグラスに挿しておくと、直ぐに発根して容易に増やすことができます。この写真の小枝はまだ発根していませんが。

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部屋の中では晩秋から咲き始めた木立性ベゴニアのオレンジルブラの2鉢が満開になりました。

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我が家のベゴニアは春先に根本まで切りつめてしまうせいか、暖かい間はほとんど開花せず、例年、晩秋から冬にかけてが開花の最盛期を迎えます。熱帯植物のベゴニアの自生環境はどのくらいのものかわかりませんが、このベゴニアを育てている南向きの2階の部屋の冬の気温は平均で、昼間の高い方が20度、明け方の低い方が10度(最低は4度ぐらい)ほどです。我が家のベゴニアは冬場のこの部屋の環境が一番好きなようです。ベゴニアは基本的に四季咲きなので、秋に切りつめれば、冬越しの後、翌春から成長して暖かい期間を咲き通すという逆の開花パターン(これが本来?)になるのかもしれませんが。

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ホオズキをつぶしたような形の雄花と花弁の上に子房を貯えた雌花で花形が異なるのはベゴニア類共通の特徴です。

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雄花と雌花の形が違うこともあり、木立性ベゴニアの花は、見る角度によって様々に異なる造形デザインを見せてくれます。

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