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晩夏のベゴニア [花]

総選挙の今日の埼玉は雨模様の一日になりましたが、室内に取り込んだ木立性ベゴニアのオレンジルブラを撮ってみました。

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これは部屋の外のベランダで撮ったショットですが、手前の鉢は挿し芽から開花した株です。

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木立性ベゴニアは花や茎を切って花瓶に挿しておくと、水の中ですぐに発根します。この株は昨年の剪定の時に切った枝を挿したものが成長して今、開花したものです。

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木立性ベゴニアの花は完全な四季咲き性ですが、我が家では初夏に根元まで切りつめてしまうので、次に開花するのは年末からの厳冬期の部屋の中になってしまいます。それで我が家ではベゴニアは冬の花というイメージが定着してしまいました。これは今年の1月に部屋の中で満開を迎えた時のショットです。

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今年もやはり伸びすぎた枝を初夏に根元まで切りつめてしまいましたが、今年はベランダに出して屋外の日の光と風雨に晒してみました。それが奏功して、晩夏の今、花を付け始めました。例年、部屋に入れたままだと12月からの開花だったので、約3ヶ月ほど早まりました。

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ベゴニアに限らず赤やピンクの花は多いのですが、オレンジ色の花は意外に少なく、木立性ベゴニアのオレンジルブラのオレンジ色は貴重です。オレンジルブラの花の蕾はホオズキを平らに押しつぶしたような可愛らしいハート形をしています。

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オレンジルブラのオレンジ色は同じ株でも光の強さによって、赤に近い朱色から淡いライトオレンジにまでその濃淡が変化します。ベゴニアはまた、雄花と雌花で花形が異なりますが、この淡いオレンジ色の花房は子房を抱えた雌花です。

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