2月のベゴニア

暦とは裏腹に立春を過ぎたら雪の日も交えた寒い日が続いています。我が家の部屋の中では、今、ベゴニアが元気に咲いています。

クリスマス・ベゴニアと呼ばれる交配種のベゴニアの「ラヴ・ミー」は桜の花のようなピンクの花です。





クリスマス・ベゴニアは冬咲きベゴニアの別名のよに晩秋から咲き始める短日性の花です。2年目を迎える我が家のクリスマス・ベゴニアは、夜も明るい部屋に入れておいたら、今年は晩秋になっても蕾を付けませんでした。あわてて、夜は灯りをつけない部屋に移動させたら、やっと花芽が形成されるようになりました。





店頭より遅れて、年を越してからの開花になりました。不思議なもので、一旦花芽が形成されると、夜明るい部屋に置いておいても初夏の頃まで咲き続けます。





同じく短日性の交配種エラチオール・ベゴニアです。エラチオール・ベゴニアは、その造花のような整いすぎた花形があまり好みではないのですが、ホームセンターで小さな苗を安く売っていたので、衝動買いしてしまいました。





赤い房咲きです。





エラチオール・ベゴニアらしいバラの花形のピンクの種類です。





我が家の木立性ベゴニアは初夏に根本まで切り詰めてしまうので、冬の室内で満開を迎えます。





木立性ベゴニアは花の咲いている枝を花瓶に挿しておいても、発根して新しい株が作れます。






この木立性ベゴニアは「オレンジ・ルブラ」という品種ですが、光の強さに応じて淡いライトオレンジから濃い朱赤までオレンジ色の濃淡が変わります。この花は冬の窓越しの日差しを一杯に浴びて朱赤に染まっています。

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