梅雨時のベゴニア

梅雨の中、室内では今、木立性ベゴニアが盛んに咲いています。

木立性ベゴニアの花の色は陽の光の強さを敏感に反映するので、室内側の花の色は全体に淡くなります。

密かにベゴニア公害と呼んでいるのですが、4鉢ある木立性ベゴニアからは、開花シーズン中は毎日結構バカにならないくらいたくさんの花が落ちてきます。家庭で鉢で育てている木立性ベゴニアはほとんど結実することなく、結局咲いたほとんどの花が落ちていきます。

左の赤い方がダイヤモンドルブラ、右のオレンジ色がオレンジルブラのルブラ兄弟です。ダイヤモンドルブラは聞きなれない名前ですが、オレンジルブラから生まれた枝変わりでしょうか。花の色は異なりますが、白い斑点が入る葉はそっくりです。花の付き方はダイヤモンドルブラの方が密につくようです。

ダイヤモンドルブラの花は朱赤から赤にかけての色幅があります。

オレンジルブラのオレンジ色は陽の光の強さで朱赤から淡いライトオレンジまで変化します。強い朱赤もいいのですが、ライトオレンジのデリケートな色もまた魅力的です。

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